冷え症の改善に大切な食事と入浴法と簡単にできる運動を紹介します。

健康

冷え症のことを知りましょう。

冷え症とは

冷え症は単に手足やからだが冷える症状を意味する「冷え症」、冷えやすい体質を総称した意味である「冷え性」という表現があります。

冷え性の中に冷え症という症状があるのです。

冷え症の症状としては足が冷えて夜眠れない、子どもに触るとびっくりされるくらい手が冷たい、電車で弱冷房車に乗っていても寒い、冷房に当たっていると体調を崩してしまうといったものがあります。

東洋医学では「冷えこそ万病の元となる」と言われるほど重要な症状ですが、西洋医学では治療の対象ではなく病院に行っても冷え症と診断されることはありません。つまり病院に行っても冷え性は治らないということです。

それでも冷え症で悩んでいる方はたくさんいて、女性は特に多いのではないでしょうか。
(なぜ男性より女性のほうが多いかは筋肉の量が女性のほうが少ないため。筋肉は体温の40%を作るといわれる)

さらに、冷え性(冷え体質)は「冷え症」のほかに、月経痛、月経不順、頭痛などを引き起こす原因と言われます。冷え症を治すということは、冷え性(冷え体質)を改善させることなのです。

冷え症をただと手足の冷えだとあなどってはいけません。
冷えは万病の元なので、痛みやコリ、風邪をはじめとする気管支炎や膀胱炎などの感染症にかかりやすいくなるとも言われます。

冷え症を改善させることで病気になりにくい体を目指しましょう。

冷え症にはタイプがあった。あなたのどの冷え症ですか?

全身が冷える「全身型」

熱を発生させるためのエネルギーを作り出す力も、エネルギーの材料となる飲食物を消化・吸収する力が低下することで新陳代謝が促されず全身に冷えを感じるタイプです。

食欲や気力が落ちて、疲れやすい、なんとなく体が重くだるいなどの症状が起こります。

十分な睡眠を取って休息する。エネルギーを作り出しにくい状態にあるためとにかくまずは体を休ませることが大事です。

全身を温めるためにウォーキングや軽い有酸素運動を取り入れるのもよいでしょう。外に出て運動するのが面倒という方は家の中で家事をしながら足踏みしたり、テレビを見ながら足首を上下に動かしたりするだけでも血流がよくなります。

疲れやすい状態のため無理のない範囲で運動しましょう。

食事は冷たいものを避け、温かいそばなど消化のよいものを取りましょう。

手足が冷える「四肢末端型」

手足の先まで血液の流れが行き渡らず、手足に冷えを感じるタイプです。

10〜20代の食が細く、やせている女性の多いといわれています。
疲れが溜まっていたり、無理なダイエットが関係していることもあります。

筋肉量が低下しており、肌荒れや月経トラブルも起こりやすいタイプです。
体と温める食事を心がけ、軽い運動を取り入れましょう。

上半身は熱いが下半身が冷える「上熱下寒型」

顔は熱いのに足は冷えるタイプ。気や血のめぐりが悪く、滞った状態といわれます。
更年期の症状のひとつともされている「冷えのぼせ」があることが特徴です。
自律神経の乱れが影響して起こりやすくなります。

顔は熱いので冷えとは気づかない場合もあり注意が必要です。
なんとなくイライラする、頭痛、肌荒れのほか便秘や月経トラブルも起こることがあります。

自律神経のコントロールが大事になります。交感神経が有意になりリラックスできずに気が立っている状態が続いてしまいます。

深呼吸をしてリラックスすることを心がける。
下半身の血のめぐりを良くするためスクワットや足踏み、踵上げ運動などを行う。

顔は熱くいため口が渇いたりしますが水分の取りすぎや冷房は体を冷やすことにつながるため注意しましょう。

各部位の症状に冷えがかかわる「症候型」

頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、それらの症状の元として冷えが関連しているタイプです。

お腹の冷えから来ている場合があるため腹部やみぞおちを腹巻きやカイロであたためる。
温かいものを飲む。
冷たい飲み物や食べ物を避けるといった対応が必要です。

冷え症を改善する方法

食事

通常栄養学は、その食べ物のタンパク質や脂質、糖質がどのくらい含まれているかでエネルギー産生量が決まっています。
ごはん1杯150kcal、菓子パン400kcalなどダイエットでよく聞くカロリーです。

カロリーとはラテン語の「calor(熱)」を語源としており、1gの水を1℃上げるのに必要なエネルギー(熱量)が1calです。

自動車が動くのにガソリンを入れるように、人間も生きていく上でエネルギーが必要になります。そのエネルギーのもとになる栄養を食事から摂取しています。

栄養は人間が生きる上で必須ですが体と温める作用があるとか、冷ます作用あるという考え方はしません。
しかし、漢方の世界食べると体を冷やす食物を「陰性食品」とし、食べると体が温まる食物を「陽性食品」としています。

そこで冷え症の方、体を冷やす陰性食品を取りすぎないことようにしつつ、体を温める陽性食品を意識して取ることが大事です。

陰性食品にはバナナ、スイカ、キュウリ、トマト、カレー、コーヒー、ビールなどがあり、水分を多く取ることも冷え症悪化につながります。

陽性食品には生姜、ゴボウ、ニンジン、レンコンなどの根菜類、塩、醤油、味噌、紅茶、日本酒などがあります。

ゴボウやニンジン、レンコンなどの野菜を入れたみそ汁は陽性食品を一気に取れて体が温まりやすいメニューです。

○面倒くさがりでもできる生姜紅茶

熱い紅茶にすり下ろした生姜(僕は面倒くさがりなのでチューブのおろし生姜を使います)を適量入れ、黒砂糖かハチミツで甘味をつければ完成です。

石原結實(いしはらゆうみ)医師の著書『「体を温める」と病気は必ず治る』で紹介されています。

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だれでも簡単にできて一杯飲むだけで体がポカポカと温まるのでやってみてください。

入浴〜風呂は湯船に浸かろう〜

私は独身時代、一人暮らしをしていました。その頃はお風呂はシャワーだけで浴槽に入ることは年1〜2回ほどでした。そのころはそれが普通でしたし特に疑問に思うこともなく過ごしていました。

結婚し子どももできてからは季節を問わず浴槽に浸かるようになりました。

シャワーとは違い体の温まりやすさや疲労の取れ方が違うのが実感できました。

もし冷え症にお悩みの方で過去の僕のように入浴をシャワーだけで済ませている方はまず浴槽に浸かる習慣をつけてみましょう。

○体を温めるためには全身浴か半身浴か

体全身を温めるためには全身浴がおすすめです。温かい血液を全身にめぐらせることができるため効率よく温めることができます。

またお湯からの水圧により足から心臓へ血液を戻しやすくしてくれます。

ただ呼吸器疾患、心臓・循環器疾患をお持ちの方には全身浴は心臓、肺に負担がかかりやすいため半身浴がおすすめです。

半身浴とは、湯船に小さいイスか洗面器を逆さまにして置き、そこに座り、みぞおちより下の部分だけを湯につけて入浴する方法です。

30分以上の入浴をすると、入浴中や入浴後にもびっくりするほどの発汗が促され、さらに腎臓への血流が増加することで排尿を増し、冷えの原因となる余分な水分を出してくれる作用があります。結果として全身が温まります。

ただ、私のように子どもを一緒に入浴する方や忙しい中でお風呂に30分以上も浸かっていられないう方もいるでしょう。

もっと効果的に体を温めたいという方には入浴剤がおすすめです。



簡単にできる冷え症を改善させる運動

ウォーキング

ウォーキングはとは文字通り歩くことです。

多くの生活習慣病を予防、改善させる効果があります。

まただれもが手軽に簡単に取り組める運動です。特別な技術は必要ありません。
長尾和宏医師著「病気の9割は歩くだけで治る!」という本も出ているほど歩くことは大事なことなのです。

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色々な本に1日1万歩歩くようにとか、30分以上歩くようにとか書かれています。

しかし、自動車や電車が発達した現代で歩く習慣がない人にとって1日1万歩はハードルが高くて歩くことはいいことだとわかっていても始められない方がたくさんいると思います。

たくさん、長く歩くことは考えずにまずは近くのコンビニまでは歩いて行くとか、通勤時の駅までの移動を徒歩にするとかできるだけハードルを下げてとにかく歩いてみることが大事です。

外を歩くのはめんどくさい、寒いから出たなくないという方に自宅で行える運動を紹介します。

スクワット

スクワット(squat)はしゃがみ込むという意味です。

ただ運動として行うスクワットは下までしゃがみ込んでから立ってを繰り返すと膝や腰を痛めることがあるため膝が半分くらい曲がるところまで行います。

大腿四頭筋や太ももの後ろ側のハムストリングス、お尻の大殿筋といった足の大きな筋肉を鍛えることができます。

熱を発生させる大きな筋肉を鍛えることで冷えの改善が期待できます。

方法:
①両足を肩幅くらいに広げます。
②ゆっくりと膝を曲げて状態を下に下げます
③ゆっくりと膝を伸ばして元の位置に戻ります。
1セット5〜10回、数秒〜数十秒休憩して次のセットを行うようにして合計5セット程度行うようにしましょう。

注意点:

高さの高い椅子に座ったり立ったりするような感じで行うをうまく行えます。

胸をなるべく前に押し出すようにして、お尻をなるべく後ろに突き出すようにするのがコツです。
膝や腰が痛い方は無理のないは範囲で行なってください。

カーフ・レイズ(calf・raise)

カーフとはふくらはぎのことです。ふくらはぎを上げる。つまり踵を持ち上げる運動のことです。

この運動はふくらはぎの腓腹筋、ヒラメ筋を中心に足全体の筋肉が鍛えられ、体温上昇・血行促進に役立ちます。

テレビを見ながらや家事をしながらでも簡単にできます。

またふくらはぎは「第二の心臓」とも言われ、足に溜まった血液を心臓に戻して血液の流れをよくしてくます。

方法:
①足を肩幅くらいに開いて立ちます。
②背伸びをするように踵を上げて、つま先で立ちます。
③このときふくらはぎが盛り上がり力が入っているかんじがあればうまくできてます。
④上げた踵を床に下ろして①の姿勢にもどります。

1セット5〜10回、数秒〜数十秒休憩して次のセットを行うようにして合計5セット程度行うようにしましょう。

まとめ

冷え症を改善させるための食事や入浴方法、運動について紹介しました。

この記事を参考に少しずつできることからやっていくことで冷え症改善に役立てていただけいれば嬉しいです。

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