首が痛い!回らない!寝違えの原因と治し方と予防法を教えます。

健康

朝起きたら首が痛い、回らない!なんてことありませんか?

これが寝違えです。こんな経験したことがある方は多いじゃないでしょうか?

僕もたまにやってしまう寝違え。

今回は一度やってしまうと辛い寝違えの原因と治し方をついてお話します。

また、寝違えを何度も繰り返してしまう方に予防の仕方もお伝えします。

1.寝違えの原因 

 1-1   寝違えってなに? 

   寝違えとは、眠っていて朝目覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることをいいます。首を動かすと痛みが出て、首が回らず振り向けなくなったり、上が向けなくなったりして固まったようなかんじになります。

   寝違えとは正式名称ではなく、急性疼痛性頚部拘縮とも呼ばれます。睡眠から覚めたときに起こる首から肩の周りの痛みを総称して寝違えと言われています。

   痛みは数日から1週間ほどで治って固まっていた首も動くようになります。

   人間は目から70%以上の情報を入れていると言われます。目線を動かすためには目を動かすだけでは不十分で首も一緒に動かすことが大事になります。その首が痛くて固まって動かなくなってしまうので寝違えはつらいものです。

   僕も寝違えた経験は何度もありますが、数日から1週間くらいで放っておけば治ると思っていても痛みや首の固まりがある間はつらいですよね。

  

1-2   寝違えってなんで起こるの? 

   寝違えは骨に異常はなくレントゲンやCTなどの画像検査では明らかにならないので正確な原因はわかりません。

ただ寝違えを起こすきっかけはいくつかあります。

睡眠中に不自然な姿勢が長時間続くことで筋肉の一部の血流(血のめぐり)が悪くなりしこりができてしまい筋肉が硬くなるため。

普段はしないような運動や労働をしたことで筋肉の一部が痙攣を起こしている。首の後ろの関節(椎間関節)の関節包という関節を覆っている袋のような組織が炎症を起こしている。

飲み会で泥酔してそのままベッドでバタンといって長時間寝返りをうたずに寝てしまった。などが多いです。

つまり、長時間首の位置を無理な体勢で動かさなかったため筋肉が凝り固まって炎症を起こしたことで寝違えは発生するのです。

2.   寝違えの治し方 

2-1   安静、期間、方法

○ 安静

寝違えは筋肉の一部を傷めて炎症を起こしている状態だとお話ししました。

炎症とは腫れ、赤み、痛み、熱感を伴った治すための生理現象です。この炎症自体は異常なものではなく治るために必要は過程です。

   この炎症が起こっている間は安静が第一です。体は治そうとしているので守りに入り動かしてほしくないのです。それなのに安静にせずに動かしたら体はさらに動かないようにしようと炎症を強め、痛みや腫れが強くなり結果的に炎症を長引かせることになります。

○炎症期の期間

炎症期は2~3日です。寝違えも筋肉が炎症を起こしている状態なので傷めてから2~3日は安静を第一に考えていくことが大事になります。

○方法

安静と言われると風邪で熱が出てベッドで横で横になってなるべく動かないような姿を想像されるかもしれません。

寝違えは風邪で熱が出たときのように体全体に影響がでるわけではないのでベッドで横になっている必要はありません。傷めた首や背中だけ安静にすればよいのです。

   つまり、痛みの出る動きをしないということです。

右を向いたときに首に痛みが出るのであれば右を向くときは首を回さずに体全体を回転させるようにするといった工夫が必要です。

2-2   温めたほうがいいの?冷やしたほうがいいの? 

結論から言うと温めるのも冷やすのもおすすめしません。

痛いところを温めると血流がよくなり炎症を広げて長引かせてしまうことがあります。そのため痛めた当日はお風呂では浴槽には入らずシャワー浴にしたほうがよいです。

2~3日たって動かしても痛くない状態になったら背中や肩甲骨周り温めるため浴槽につかっても大丈夫です。痛みは減ってきてるけどまだ首を動かすと痛い時期は半身浴がおすすめです。

僕もたまに寝違えることがあります。理学療法士という仕事柄それなりに知識があるので温めたほうが血流がよくなって早く治るかなぁーと思い寝違えた日の夜のお風呂でしっかり首までお湯につかりしっかり温めました。

すると翌日痛みが増してさらに首が動かせなくなりました。炎症がひどくなるって、こういうことかと身をもって思い知り、それからは寝違えたときは絶対に首までつからず時間も短く済ませるようにしてます。

 

では、冷やすのをおすすめしない理由はなにか。

寝違えで痛めた筋肉は体の表面より深い場所にあるため氷のうなどで冷やしても十分に患部を冷やすことは難しいのです。冷やすことによって表面の筋肉が硬くなり炎症期間が過ぎてからの回復を遅らせる可能性もあります。

温めるのも冷やすのもやり過ぎずとにかく安静にすることが大事です。

2-3   薬、湿布は使ったほうがいいの?

痛みが強い2~3日の間は消炎、鎮痛作用のある湿布薬を貼るのは効果があります。寝違えの痛みの元となる炎症を抑えてくれます。

僕は寝違えたらすぐに湿布薬を貼るようにしてます。湿布薬を使わなくても時間が経てば治っていくものですが少しでも早く楽になりたいから使います。それと、湿布を痛いところに貼るとスースーして単純に気持ちがいいので、なんか治った感じがするからです。

湿布薬は病院で処方されたものでなくても市販ののフェイタスとかロキソニンテープとかで十分です。

鎮痛作用のある飲み薬は痛みがものすごく強い場合は使用と考えてもいいと思います。痛み止めと飲むを痛みは減ります。ただ治ったわけではないので痛みがないからといって首を普通に動かしていると炎症が長引いて治りが遅くなります。

痛みを隠してしまうことになるので使用は必要最低限にしましょう。

2-4   マッサージ、ストレッチはしたほうが治るの? 

 

これは絶対にしてはだめです。

痛いけどなんとなく動かしたほうが早く治るかなーって思って痛みを我慢してマッサージやストレッチをする確実に悪化します。

これも身を持って経験してます。右を向くと痛かったけど我慢してゆっくりと動かしていくと一応動かせます。少しだけ動くようになったのでなんかよくなったのかなーと勘違いします。

数時間後にはストレッチする前より痛みが強くなって余計に動かせなくなりました。

それなら首は動かさずに痛いところの筋肉を直接モミモミするのはできそうですよね。でもこれもやってはだめです。傷めた筋肉をモミモミすると血流が増して炎症を強くしてしまい結果痛みも強くなります。

3.   寝違えの予防の仕方  

3-1:マッサージ、ストレッチ 

寝違えたときにマッサージやストレッチは禁止だと言いました。ただ寝違えが治ってからの予防にはなります。

体が温まった状態で行うと効果的なのでお風呂上がりなどがよいでしょう。

肩甲骨を上下に上げ下げしたり、肩をぐるぐるしたり、首や肩をゆっくりと手で揉むと血流が増して筋肉もやわらかくなってきます。

僕はめんどくさがりなのでもっと楽な方法を行なっています。

ストレッチポールです。円柱状の棒の上に寝てころころするだけで背骨の横の筋肉が緩んでくるのがわかります。寝るだけでいいので僕のようなめんどくさがりな人にも無理なくできますよ。

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3-2:正しい枕で寝る  

   人生の1/3は睡眠と言われるほど眠っている時間は長いものです。睡眠中、重たい頭や首を支えているのが枕です。そのため体に合っていない枕で長時間同じ姿勢で寝てしまうのは寝違えを起こしやすくしていしまいます。

   枕の高さが高すぎず低すぎず、枕と首の間に隙間ができないようなものを選ぶのが理想的です。また枕の素材によっても交換の目安があります。

どんな素材を使っていても概ね1年くらい使用したら枕が潰れてきてないか、硬さ、柔らかさに違いが出てきてないか確認して交換を考えるのもよいでしょう。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

寝違えは誰にでも日常的に起こるものです。無理して動かさずに安静にすることが何よりも大事になります。痛みと首の硬さが1週間以上続く場合は別の病気が原因になっている場合もありますので医療機関を受診することをおすすめします。

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